【家庭菜園】コンポストで自家製腐葉土作り!ケヤキの葉と米ぬかでつくる1〜2ヶ月の簡単手順

家庭菜園の土壌改良を目的にコンポストを使った腐葉土作りを行ったので、その手順のまとめ。

Index

必要なもの

  • コンポスト

一口にコンポストと言っても色々な形態があるが、ここでは土の上に置くプラスチック製のコンポスト (190 L) を使う

※ 自分が使っているのは 30 年以上前のやつなので以下のコンポストではないが、今買うとしたら以下のようなコンポストになると思う

投入物

  • ケヤキの枯れ葉 (20 L の袋 x 2)
  • 米ぬか
  • 土
  • 水

ここでは腐葉土の元にするのは「ケヤキの枯れ葉」のみとする。生ごみなども使えるかもしれないが、ここでは想定していない。自分の場合は運よく手軽に入手できる環境なので良いが、場合によってはこの入手が一番難しいかも? ケヤキ以外でもブナ科の樹木であれば腐葉土作りに向いているらしいが、ここではケヤキでの説明になる。なお、イチョウや針葉樹 (スギ・ヒノキなど) は分解しにくいため避けた方が良いらしい。

枯れ葉については長期間置いて置けるので (少なくとも 1 年とかは全く問題ない)、コンポストに入りきらなかった分は堆肥用の袋とかに詰めて貯めておき、コンポストの腐葉土が完成したらそれと交換で次の腐葉土作りに使うことが可能。確保した枯れ葉の量が最終的に取得できる腐葉土の量になるので、腐葉土をたくさん作りたければコンポストに入りきらなかった分も捨てずに取っておくのが良いと思われる (入手できる機会が落葉した時のみなので)。

米ぬかに関しては自分の場合はお米を買っている米屋さんでついでに貰えるので、それを使っている。米屋さん以外だとコイン精米所などで入手できるらしいが、そのような入手の伝手がないとちょっと厳しいかも。米ぬかは必須ではないと思うが、発酵速度にかなり影響があると思うので (試してないけど)、基本的には利用したい。

土も発酵を促すための素材になるが、別に畑の土とかじゃなくても良いらしい (自分の場合は畑の土を使ってるけど)。

時期に関する注意

腐葉土作りで一番重要なのは発酵となり、発酵で一番重要なのは温度と水分になる。
この内、水分は自分で定期的に水を投入することで対応できるが、温度に関しては気温頼みとなる。

春以降の気温が 20 度を超える状況であれば、以降の作業を行うことで 1, 2 か月ほどで腐葉土が出来上がるが、気温が低い冬場だとなかなか発酵が進まないので、そこはそういうものだという意識で行う事。

以降の説明は春以降の時期に行う前提で記載しているが、冬場にやってはいけないというわけではない。ただ、冬場だと発酵が進みづらいので、攪拌作業も一週間ではなく一カ月に一回ぐらいの間隔で気長に行えば良い (春になれば自然と発酵が早くなる)。

大まかな流れ

  • 枯れ葉と米ぬかと土を順番に投入し、ミルフィーユみたいな状態にする
  • 全部投入し終えたら、シャベルで攪拌する
  • 最後に水を入れて、コンポストの蓋をして完了
  • その後は一週間に一回ぐらいの頻度で攪拌し、必要に応じて米ぬか、土、水を追加で投入する

手順

  1. 以下のように、枯れ葉と米ぬかと土をワンセットとして用意しておく (この写真だと枯れ葉の量が 20 L 袋の半分ぐらいしかないけど、袋いっぱいぐらいの量が適量だと思う)

  2. 枯れ葉を投入

  3. 米ぬかを投入

  4. 土を投入

  5. 以上でワンセットの投入完了。これを用意している枯れ葉分、層を作るように繰り返す。ただ、コンポスト目いっぱいまで入れるとその後の定期的な攪拌が大変になるので、多くても 7 割位までに抑えた方が良いと思う

  6. 全て投入し終わったら、シャベルで攪拌する。大体で良い

  7. 最後に水をまんべんなくかける。この量だと 15 L ぐらいはかけておいた方が良いと思われる (下まで濡れるのであれば大体で良い)

  8. 蓋をして完了。蓋をすることで内部の温度を上げたいのと、雨が入って水分過多になるのを防ぐのと、虫が入って繁殖するのを防ぐ目的から、蓋は必ずすること

その後のルーチン

上述の手順で基本は完了だが、可能な限り全体的な発酵を促進させたい。夏場などの気温が高い時期であれば何もしなくてもある程度発酵進むかもしれないが、それでも全体的な発酵ではなく部分的な発酵になってしまうと思うので (特に米ぬかが固まってダマになりやすい)、基本は定期的に以下の作業が必要。

  1. 一週間に一度程度の頻度で状態をチェックして、状態を見つつ以下を行う
    1. (任意) 米ぬかがなくなっているようなら、米ぬかと土を再度投入
    2. (重要) シャベルで攪拌する (状態を均一化するのと、空気を中に入れてあげる)
    3. (重要) 乾いているようなら水を投入 (乾いていると発酵出来ない)。湿っている場合は不要。ビシャビシャにさせすぎても良くない
    4. 蓋を閉める
  2. 発酵が始まると内部の温度が上昇し、かなり熱くなる。なので発酵中は蓋を開けると湯気が充満してたりするが、その状態が理想
  3. 発酵が終わると色が真っ黒く変わり、温度もなくなり、腐葉土の完成となる。気温が 25 度ぐらいの時期であれば、発酵開始まで 2, 3 週間、発酵完了まで 2, 3 週間ぐらいとなり、1, 2 か月ぐらいで腐葉土が完成する。初めは「一体どうなれば腐葉土完成なの?」と思うかもしれないが、以下のように全て真っ黒に色が変わって、どう見ても発酵が完全に終わったなと思える状態になるので、そうなれば見れば分かる

その他補足

米ぬか以外だと、米のとぎ汁なども発酵促進させる要素としてあるが、基本は米ぬかと土と水で問題ない (もちろん、使えるのであればそれに越したことはない)。

また、米ぬかと土と水だけでも気温が高くなると虫が湧くタイミングが出てくるが、発酵が進んで内部温度が高くなると自然といなくなるので、そこまで気にする必要ない。 一応対策としては一番上に土を数センチ敷き詰めておけば虫の発生が抑えられるらしいが、自分的にはそこまでする必要性は感じなかった (多少出る前提でやればそこまで気にならない)。

コンポストについては色々と選択肢があり、ここで紹介している土の上に設置するプラスチック素材のタイプ以外に、以下のような下が土じゃなくても利用できるタイプのコンポストもある。

ただ、自分も上記製品を使っているが、素材が不織布で空気や水が抜ける構造になっているからか内部がすぐに乾いてしまい、結果的に発酵が進みづらい状態だった。なので、腐葉土は作れるが、発酵を維持するため頻繁に水をやる必要が出てくるので、土の上に設置するタイプが利用できるのであればそちらを使った方が手間がかからないと思う。とは言っても土の上に設置するタイプは畑などある程度の場所が必要になるので、そこは自分の環境に合わせて選択で問題ない。

また、コンポストを使わず、例えば堆肥用の空き袋等を使って同じように腐葉土作りをすることも不可能ではないが、20 L サイズ程度の大きさだと定期的な攪拌や米ぬかなどの投入がかなり大変になり、自分の必要な作業量的に割に合わない気がするので、あまりお勧め出来ない。自分的には定期的な攪拌作業や効率を考えると最低でも 100 L 以上のサイズで作業したい。

Windows 11 の PowerShell で GitHub Copilot CLI を実行できるようにする手順

GitHub Copilot CLI の実行環境の構築自体は以下のドキュメントなどを見ればよいのだが、細かいところで躓いたので、自分が行った手順をメモ。 github.com

  1. PowerShell 7 をインストール learn.microsoft.com

  2. nvm で Node をインストール learn.microsoft.com

  3. PowerShell を開いて下記コマンドを実行して Copilot CLI をインストール
    npm install -g @github/copilot

  4. msi で Python をインストール (必須ではないけど、何かしらでほぼ使うので)
    www.python.org

  5. python --version などのコマンドで Python が認識していないようであれば、Windows アプリ設定のアプリ実行エイリアスで python.exe のエイリアスが有効になっているかも確認

  6. PowerShell だと copilot ではなく、copilot.cmd と打つ必要がある。copilot で実行出来るようにするには PowerShell のプロファイルに関数の登録を行う
    1. PowerShell を開き、以下のコマンドを実行して設定ファイルをメモ帳で開く。もしファイルが見つからないなどで新しく作成するか聞かれた場合は「はい」を選択して進める
      notepad $PROFILE
    2. 開いたメモ帳の最下部に、以下をペーストして保存する
      function copilot { copilot.cmd $args }
    3. 一度 PowerShell を閉じて再度開く
    4. もし開いた際に「読み込めません」的なエラーが出た際は、続けて以下を実行する
    5. 開いていた PowerShell は閉じる
    6. PowerShell を「管理者として実行」で開く
    7. 以下のコマンドを実行する。このコマンドを実行すると、ローカルで作成したスクリプトには実行許可を与え、インターネットからダウンロードしたスクリプトは「デジタル署名」がない限り実行をブロックする挙動になる
      Set-ExecutionPolicy RemoteSigned -Scope CurrentUser
    8. 設定出来たら PowerShell を閉じて、今度は普段通りに開き直す。今度はエラーが出ないはず
    9. copilot で Copilot が実行できるか確認する

モバイル Suica 利用履歴 PDF からエクセルへの転記 (Gemini or Claude 利用)

個人事業主として交通費を経費計上する際、モバイル Suica の利用履歴 PDF からエクセルの交通費精算書へ手動で転記していたが、Gemini (または Claude) を利用することで半自動で転記出来たのでその方法について説明。

本ページでは基本的に Gemini を使う前提で説明しているが、Claude の場合もほぼ同じ手順で作業可能。

また、この記事を書いたのは 2026/4 だが、特に AI 周りは状況が変化する可能性が高いと思われるので、そこは注意。

Index

前提

  • 個人事業主として毎月、前月分の交通費をエクセルにまとめ、経費に計上している
  • 勤務先は一か所で、電車通勤 (=通勤経路はほぼ一定)
  • 改札はモバイル Suica を利用
  • 帰りは特急を利用。特急代はモバイル Suica には載らないので、モバイル Suica 利用履歴からの転記に加えて、交通費精算書へ別途追加が必要。なお、特急を利用している必要はもちろんないが、その場合は後述のプロンプトからは当該箇所を適宜削除する
  • ファイルダウンロードや最終チェックは人手で行うので、全自動で交通費精算書が出来るわけではない。半自動
  • PDF からのコンバートには Gemini (無料版) or Claude (無料版)を利用する (この作業の肝)

入出力ファイル

入力

モバイル Suica 利用履歴 PDF

モバイルSuica:JR東日本

出力

何の変哲もないエクセルだとは思うが、以下のような交通費精算書エクセルを作成し、経費登録時に添付する。 合計金額のみ、SUM 関数で集計している。

交通費精算書としてこれで大丈夫か税理士に確認したわけでもないので、そこは注意。

事前準備

エクセルテンプレートの準備

最終的に利用履歴を貼り付けるエクセルテンプレートを用意しておく。 ここでは上述しているようなエクセルテンプレートを想定している。

Gemini に依頼するプロンプトの準備

この後の作業で Gemini にプロンプトを投げるが、以下のテンプレートを自分の状況に応じて変更して、ローカルに保存しておく。

例えば、ここでは必ず帰りに特急を利用する前提のプロンプトとなっているが、不要な場合は「その日の最後の行(下記のyyy行)」以降の行は削除しておく。

路線もここでは 2 路線使う前提のプロンプトとなっているが、そうじゃない事の方が多いはずなので、適宜修正する。

このプロンプトが今回の作業の肝なので、期待する結果が得られるまでトライ&エラーで試す必要がある。

パラメータ 置換内容
aaa 家の最寄り駅
bbb 家の最寄り駅の路線名
ccc 勤務地の駅
ddd 勤務地の駅の路線名 (ここでは乗り入れてる 2 路線を使う想定)
xxx 勤務地名 (地名で十分だと思う)
yyy 特急名 (使っている場合)
zzz 特急料金 (ここでは固定出力)
添付した Suica 利用明細 PDF から、以下のルールに従ってエクセルにそのまま貼り付けられる形 (列ヘッダー名付きのタブ区切り CSV) でデータを作成し、ボタン押下でそのデータをコピーさせてください。

1. 基本レイアウト(列構成)
日付 / 摘要 / 交通機関 / 出発地 / 到着地 / 片/往 / 金額

2. 抽出・変換ルール

日付: yyyy/MM/dd 形式。yyyy は前月の年で補完してください。

交通機関:

「出発地」または「到着地」に「aaa」が含まれる場合は「bbb線」

「ccc」が含まれる場合は「ddd線」

両方含まれる場合は「bbb線、ddd線」と出力(順番もこのまま出力)。

判断がつかない場合は、「不明」と出力。

出発地/到着地: PDFの入場駅・退場駅をそのまま抽出。

片/往: 「片」で固定。

金額: PDFの利用額を正の数値(絶対値)で抽出。

3. 摘要列の出力ルール

出発地が「aaa」の行: 「xxx作業」

同じ日付のそれ以降の行: 「同上」

その日の最後の行(下記のyyy行): 「同上 (特急代)」

4. yyy(特急代)の自動追加ルール

到着地が「aaa」の明細がある場合、その直後に以下の行を1行追加してください。

日付: その行と同じ

摘要:「同上 (特急代)」

交通機関/出発地/到着地/片/往: その行と同じ

金額: zzz(固定)

Gemini を開く

下記 URL を開き、自分の Google アカウントでログインしていることを確認する (2026/4 現在、ログインしていないと本作業で実施する Gemini へのファイル直接アップロードが出来ないため)

https://gemini.google.com/

作業手順

  1. モバイル Suica 利用履歴 PDF をサイトからダウンロード

    対象は前月、且つ通勤の明細。全部 PDF 出力した上で後続の Gemini で抽出も可能だとは思うが、PDF との比較が困難になるのもあるので、ここは自分で判断して対象明細にチェックを入れたうえで、「選択した履歴を印刷」をクリックして PDF ダウンロードする

    モバイルSuica:JR東日本

  2. Gemini にコンバート作業をお願いする

    一つ前の作業でダウンロードした PDF ファイルを Gemini にドラッグ&ドロップしてアップロードし、続けて事前にローカルに用意しておいたプロンプトをコピペして貼り付け、Enter 押して作業依頼する

  3. 結果が出たら、データをコピーするボタンが出ているはずなので、それをクリックしてコピーする

  4. 列ヘッダ名ごとクリップボードにコピーされているので、エクセルで左上の列ヘッダセル (要は、「日付」セル) を選択した状態で貼り付ける

  5. 内容確認し、訂正箇所あれば手動で訂正して、完成。特にプロンプト固定出力の特急料金が改定されてるとかもあり得るので、最終チェックは必ずきちんと行う事。内容が明らかにおかしい場合は、再度出し直させることでうまく出ることもあるので、臨機応変に対応する

  6. 画面左のチャット履歴から、今の作業の履歴を削除する (任意)

    チャット履歴から削除したやりとりは AI モデルの学習対象からは外れるらしいので、その対応。ただ、本作業では駅名ぐらいしか情報としてはないため、気にしないのであれば必須の作業ではない。Google Workspace Business であればチャット履歴を保持したまま学習対象から外すことも可能らしいが、個人利用では敷居が高い。Claude の場合は無料版でも学習対象から外すオプションがあるので、その場合は特に気にする必要なし。この辺りは自分の状況に応じて判断する。

補足 (Gem を利用したスキル化)

毎回プロンプトを貼り付ける操作も省きたいなら、Gemini であれば Gem に登録して使うことで、プロンプトの貼り付けも省略することが可能。その場合、ファイルのアップと同時に実行してもらうように、プロンプトでそのような指示を行っておくと良い

注意事項

身も蓋もない話になるが、本処理は完全に AI (Gemini or Claude) に依存している。同じプロンプトを投げて常に同じ結果が得られるとは限らないと思われるので、そこは注意。 ただ、いずれにしてもプロンプトの調整でここでの目的は達成できると思うので、結果の確認とプロンプトの調整さえ怠らなければ、半自動化としては十分実用的かと思われる。

使う AI サービスに関しては、自分が作業した限りでは Gemini が基本的に一貫した結果を出力してくれた。Claude は会話の内容がややブレるが、最終的に出力される CSV 自体は問題ないので、基本はどちらを使っても目的は達成できると思われる。 また、どちらも無料版で出力可能なため、常に両方で CSV を作成し、ダブルチェック代わりに使うのも良いと思う。少なくとも合計金額が合っているかは、エクセルに貼り付ければすぐ確認できる。

AI サービスとしては他にも ChatGPT や Copilot などあるが、自分で試した限りは今回のプロンプトだと結果が安定しなかったので、ここでは Gemini か Claude の利用を推奨する (プロンプト次第かもしれないが)。

Google Nest Cam と Ring Outdoor Cam Plus の比較

セキュリティカメラの競合製品である Google Nest Cam と Ring Outdoor Cam Plus を買って比較できる状況なので、その比較結果のまとめ。

Index

比較する製品

製品概要

どちらも、屋外利用を想定したバッテリータイプの監視カメラ。 組み合わせて利用可能なソーラーパネルもあるので、ソーラーパネルを使えばどちらも充電フリーで稼働できる。 画質や暗視性能、モーション検知精度、アプリの使いやすさ、サブスクリプションコストなど、比較要素はあるものの、基本的にはどちらも大体同じように使える。 とは言うものの、比較できる範囲で差があることは確かなので、自分の確認結果をまとめる。

比較環境

自宅の玄関に両製品を並べて設置。 どちらも最初は手動でバッテリー充電して動かしていたが、その後ソーラーパネルからの充電に切り替えているので、充電作業からは解放されている。

スマホは Android でアプリを利用。

比較

2026/3 時点の内容。★ 3 つは満足している項目となる。

項目 Google Nest Cam 1080p Ring Outdoor Cam Plus Battery 備考
発売日 2021/8 2025/4
画質 (仕様) 1080p 2k
画質 (体感) ★★★ ★★ 後述
視野角 対角 130 度
水平 110 度
垂直 65 度程度
対角 160 度
水平 140 度
垂直 80 度
ライブ映像 ★ ★★ 後述
暗視性能 ★★ ★ 後述
モーション検知性能 ★ ★★ 後述
設置のしやすさ ★★ ★ 後述
給電方法 ★★★ ★★★ 後述
スマホアプリ使用感 ★★★ ★★ 後述
デバイス連携 - - 後述
製品コスト ★ ★★★ 後述
サブスクリプションコスト 年 10,000 円
(Standard)
年 3,500 円
(Basic)
プランによる。後述

画質 (体感)

製品仕様上は Google Nest Cam の 1080p に対して Ring Outdoor Cam Plus の 2k と、どう考えても Outdoor Cam の方が良いはずだが、不思議なことに実際はそうではない。 Nest Cam は撮影直後はやや画像が粗く、その後解像度が上がる挙動 (撮影状態が安定すると解像度を上げる仕様っぽい) があるのだが (Outdoor Cam はそのような挙動は今のところない)、それを比較対象に入れると以下のような体感解像度となる。

「Nest Cam (撮影直後)」 < 「Outdoor Cam」 < 「Nest Cam (解像度が上がった後)」

Outdoor Cam も駄目と言うわけではないのだが、Nest Cam と比べると明確に体感解像度が落ちる。 特に、「1080p と 2k の違いだから、少なくとも Outdoor Cam の方が解像度良いのは確定でしょ」とか思って Nest Cam から買い替えると、結構ショックな結果になると思う。 と言うか、ホントになんでこんなことに・・・(不思議)。

ちなみに、Outdoor Cam の方が Nest Cam より体感解像度低いとは言っても、カメラから 5m 範囲内ぐらいの距離であれば運用上支障はない。 スペックは 2k だしもっと明瞭に映ると嬉しいとは思うが、誰が来たか判別が難しいとか、そういうレベルの解像度ではない。 ただ、奥の方 (10m 以上奥) だと、顔の判別までは難しい解像度になるので、そこは注意が必要 (Nest Cam は視野角の仕様上、そんなに奥までは映せない)。

ライブ映像

ライブ映像も、画質については上述の通りなのでここでは画質以外について焦点を当てるが、まず Nest Cam と Outdoor Cam のどちらも、ライブ映像が表示されるまでの待ち時間が正直言って長すぎる。 外出先で確認するとかであれば分からなくもないが、家の中にいて確認する場合でも 5 秒から 15 秒ぐらい (15 秒までいくと、大抵接続不可で終わるが) かかる。

待ち時間以外に気になる点としては、スマホアプリの使用感。Nest Cam は単にリアルタイムに表示するだけで録画はされないが、Outdoor Cam は表示と同時に録画もされる。 使い方にもよると思うが、ライブ映像を見た際に録画されて困る事はなく、自分としては Outdoor Cam の表示と同時に録画される方式の方が好み。

暗視性能

暗視性能については、Nest Cam と Outdoor Cam で特徴が異なる。 基本的に、どちらの製品も赤外線ライトにより夜中でも白黒による撮影が可能。 一番の差異は、Nest Cam は白黒撮影のみとなるが、Outdoor Cam は条件によりカラー撮影が可能な点となる。 具体的には、少しでも明るさがあれば、それを増幅することでカラー表示しているようで、利用可能な明るさがない場合は自動で白黒撮影に切り替わる。

・・・と言う仕様ではあるのだが、実際のところ、Outdoor Cam でカラー撮影される条件がかなりシビアで、モーション検知による録画の場合、かなりの確率で白黒撮影される (体感で 8 割前後は白黒)。 リアルタイム映像ではかなりの確率でカラー撮影されるが、夜中にリアルタイムで見ることがそもそもほとんどないので、カラー撮影録画に期待しすぎると裏切られることになるかも。 なお、カラー撮影機能自体はかなり優秀で、Nest Cam だと真っ暗で何も見えないような場所でも、Outdoor Cam のカラー撮影だとかなりハッキリと映せる (解像度は横に置いておく)。

と言うように、ナイトビジョンによるモーション検知時の録画は白黒撮影を前提にせざるを得ないのだが、白黒撮影については、Nest Cam の方が解像度が良い。 ただ、これは自分の製品だけなのか判断付かないが、Nest Cam も白黒撮影開始の最初 5 秒間ぐらいは照度が凄く低く、非常に見え辛い状態になる。その後、通常の撮影状態(?)になれば、白黒ではあるがかなりハッキリと映してくれる。 Outdoor Cam はそういう挙動はないが、録画開始の最初だけカラー撮影でその後すぐ白黒撮影に切り替わるような挙動が結構多い。

体感解像度に関しては、以下。Outdoor Cam のカラー撮影は暗闇でもカラーで映せること自体は凄いと思うが、解像度的には一番悪いので一長一短と言ったところ。

「Outdoor Cam (カラー撮影)」 < 「Outdoor Cam (白黒撮影)」 < 「Nest Cam (白黒撮影)」

補足として、Outdoor Cam の暗視回りの挙動は、設定でかなり変わる。説明読んでも分かりづらい設定もあり、カメラ初心者には結構厳しい気がする (自分も初心者だが)。

モーション検知性能

どちらの製品も、基本的な使い方としてはカメラがモーション (移動物) を検知し、録画開始し、その録画を履歴から確認することになるので、監視カメラとしてはかなり重要な機能になると思う。 たぶん、利用前の想定としては「カメラの前に移動物が来れば撮影されるでしょ。そのための監視カメラなんだし」と期待すると思うが、残念ながらそこまで期待するような高精度ではない。 完全に自分の体感にはなってしまうが、検知率は以下になる。

製品 体感検知率
Nest Cam 90% 前後
Outdoor Cam 95% 前後

自分の中では、「完全には無理だとしても、人物に関しては 99% 近い検知はしてほしい」と言う思いがあるが、実際には上記の通り、取りこぼしが発生する (例として、朝新聞配達が来てるはずなのに、記録に残っていないなど)。

また、検知範囲についても注意が必要。どちらの製品も検知対象エリアをアプリで指定することが出来るが、その範囲の中でも画面上部の方はほとんど検知してくれない (エリア指定する意味・・・)。 恐らくそのような仕様が影響しているのだとは思うが、上から下に人が来るようなパターンだと録画開始タイミングが下まで来てからとか、もしくは上に戻る時みたいに遅れることがそれなりにある。

上述したように、自分の中では検知されるかされないかはセキュリティカメラとして最重要項目だと思っているので、新しい製品が出た際は一番改善を求めたい機能になる。

設置のしやすさ

どちらも基本は壁に穴を開ける前提の製品構成となっており、製品単体での設置のしやすさは最悪の部類に入ると思う (言いたくはないが)。 Nest Cam は磁石による鉄部位への取付が可能なので Outdoor Cam よりは設置難易度が下がるが、基本的にはどちらもオプション製品に頼る必要があると思われる。

幸い、取り付けオプションは色んなメーカーからそれなりに出ているので、それらを使うことで大体の場所には設置可能かと思う。 自分の場合はどちらも鉄製の部位に取り付けたので、Nest Cam はオプションなしでそのまま設置できたが、Outdoor Cam はオプションの磁石マウントをつけての設置となっている。

給電方法

どちらもバッテリー駆動なので、定期的にバッテリー充電することで有線不要の運用が可能。 ただ、個人的には 1, 2 か月おきにバッテリーを外して充電して再度取り付ける作業を続けるのは苦痛だと思うので、ソーラーパネルによる給電一択になると思っている。

一応有線による給電も可能だが、今回の製品はバッテリー稼働が特徴なので、有線接続が難しい場所での候補となるはず (有線接続出来るのであればもっと他にも選択肢がある)。

ソーラーパネル接続さえしてしまえば、後はどちらの製品もメンテフリーで運用可能となるので、使用感に差異はない。

スマホアプリ使用感

アプリについてはバージョンアップでかなり使用感が変わる可能性があるので、あくまで 2026/3 時点での使用感にはなるが、個人的には Nest Cam の方が使いやすい。 特に、録画履歴の一覧画面が圧倒的に Nest Cam の方が見やすい。一度に表示される量と、後は小さいながらも録画冒頭 5 秒位が動画サムネイルとして一覧で見れるので、そこが非常にデカい。 Outdoor Cam の録画履歴一覧にも一応サムネイルは表示されるが、動画ではなく静止画が表示されるので、一覧の状態で得られる情報が Nest Cam の動画プレビューに比べると圧倒的に少ない。 例え 5 秒位であっても、動画で表示されるとされないでは情報量が全然違うので、Amazon には Google の表示形式を是非とも見習ってほしい。

デバイス連携

出来ればデバイス連携 (Echo Show や Nest Hub など) についても評価したかったが、現状コメント出来るほど確認できていないので、割愛。 ただ、Outdoor Cam の方が Echo Show などとの連携が優れているはず。

製品コスト

自分は Amazon でどちらも購入したが、Nest Cam は Outdoor Cam も含めた競合製品と比較して、コストが高い部類かと思う。 Outdoor Cam については Amazon のセールによってかなり値引きされる可能性がある製品なので、待てるのであればセールを待った方が良いと思う。 逆に Nest Cam はセールによる割引はそこまで期待できないと思われるので、買いたい時が買い時かも。

個人的には総合的な製品の作り自体は Nest Cam の方に軍配が上がると思っているが、セールによる割引も加味するとコストが倍近く違う気がするので、Nest Cam にはもう少しお値段頑張って欲しい。 とは言え、問題なければ数年以上のスパンで使う製品になると思うので、イニシャルコストはそこまで気にする必要ない気もする。

サブスクリプションコスト

上述の製品購入コストでは、イニシャルコストはそこまで気にする必要ない気もすると書いたが、こちらは毎年かかるコストなので、個人的には結構気になるコスト。

まず大前提として、どちらの製品もサブスクリプションサービスへの加入は必須ではないが、サブスクリプションを購入しないとどちらも録画履歴が残らないので、どう考えても購入必須のサービスとなっている。 その上で、一番安いプランでも Nest Cam が年 1 万円、Outdoor Cam が年 3,500 円となっており、差が大きい。なお、一番安いプランでも録画履歴が残るようになるので基本はこれで問題ないが、複数台使う場合などはプランを変えた方が良い事もあるので、そこは状況に合わせて適宜検討が必要。

サブスクリプションの価格は製品本体と違い、あるタイミングで値上げされる可能性があるので、そこも注意が必要 (注意しようがないが・・・)。 Nest Cam については、2021 年は年 6,300 円だったが、2024 年には 8,000 円に値上げされ、2025 年には更に 10,000 円に値上げされている (酷い・・・)。

個人的には履歴を見れるようにするだけで年 1 万円もかかるか?と言うのが正直なところなので、それを考えると Amazon の価格設定はかなり良心的だと思う。

まとめ

どちらも一長一短があり、こっちを選べば必ず満足するみたいな状況ではない。 どちらを選んでも基本問題ないと思うが、個人的にそれぞれに要望したいのは以下。

  • Nest Cam
    • モーション検知精度をもっと上げてほしい
    • サブスクリプションコストをこれ以上上げないでほしい (Amazon を見習ってほしい)
  • Outdoor Cam
    • 解像度をもっと上げてほしい (スペック上の解像度ではなく、体感できる解像度を・・・)
    • スマホアプリの使いやすさをもっと上げてほしい (Google を見習ってほしい)

製品やアプリの完成度では Nest Cam、ランニングコストなども含めた総合では Outdoor Cam、と言ったところ。 Nest Cam の発売日は Outdoor Cam の 4 年前なので、それを考えるとある意味凄い完成度だとは思うが、そこはあまり突っ込んでも意味がないので、現状としては上記のまとめとなる。

2026/3 時点で、Nest Cam、Outdoor Cam どちらについても後継の上位製品が出てはいるのだが (Google Nest Cam Outdoor 2k、Ring Outdoor Cam Pro 4k)、どちらもなぜか有線のみの給電となっており、自分の購入対象になっていない。ソーラーパネルで給電出来ればすぐにでも乗り換えてみたいが、残念・・・。

参考

本ページでは両製品の比較がメインだが、それぞれの製品のレビューも別途しているので、そちらは以下を参照。

poke-dev.hatenablog.com

poke-dev.hatenablog.com

Ring Outdoor Cam Plus + ソーラーパネルの使用感レビュー

Google Nest Cam に続き Amazon の防犯カメラ Ring Outdoor Cam Plus を買って玄関に設置してみたので、そのレビュー。


Index

買った製品

製品の主な特徴

  • Amazon が出したバッテリー式のセキュリティカメラ
  • カメラの取り付けに際して製品に同梱されているのはネジのみ。取付箇所に穴を開けられる状況でない限り、通常はその他オプションを購入しての取付が必要になると思われる
  • 取り付けについてはソーラーパネルも同様。壁面へネジを打ち込んでの設置を前提としている
  • 人や動物など、動きのあるものを検知して録画開始し、スマホに通知できる
  • 映像の記録は検知した場合に行われ、一定期間履歴として保存される。但し映像の保存には、Ring サブスクリプションサービスを購入する必要がある
  • 履歴からの映像再生だけではなく、リアルタイムの映像表示も可能

連携を試してみた製品

  • Android スマホ
  • (Echo Show との連携も試してみたいが、まだ未確認。確認したら更新予定)

本レビュー内容に関する補足

防犯カメラとしては同様の目的で Google Nest Cam を数年運用しているので、そちらとの比較も少なからず入る。 poke-dev.hatenablog.com

各特徴に関する使用感

バッテリー稼働について

内蔵バッテリーでどれぐらい稼働できるかは、カメラが起動している時間に大きく依存すると思われる。 頻繁に検知が発生するような場所だと短くなるが、通常の玄関などに設置した場合、ざっくりだが大体一日 2~3% ぐらいの使用量になると思われる (通常の玄関と言うかうちの玄関の場合だが)。 よって、満充電から 1 ヶ月前後で充電が必要になる計算になる。

なお、屋内なら兎も角、外に設置した場合は電源の確保が困難になると思われるが、Ring Outdoor Cam Plus 用のソーラーパネルが発売されているので、個人的には別売りのソーラーパネルでの電源確保が現実的にはほぼ必須と思っている (自分は最初からセットで購入しているので、レビューもその前提での記載になる)。Google Nest Cam も最初はバッテリーが切れるたびに手動で充電していたが、それを続けるのはかなり厳しかったので、後にソーラーパネルへ切り替えて充電の苦労からは解放されている。

カメラの設置について

Nest Cam と同様、一番重要且つ鬼門になるのはこの設置に関してかと思う。 Nest Cam の場合は「マグネット取付」と言う要素があるので、ネジで止めるのが無理でも磁石で取り付けられる箇所があれば設置可能だったが、本製品については標準では「ネジ」による取り付けのみ可能。 具体的には、本体に付属している壁用のアンカーとネジを使う。壁面にドライバーやドリルを使用してネジを 2 本打ち込み、本体取り付け用のプレート (下記写真下部のグレーのプレート) を固定させ、そのプレートに本体を取り付ける。

玄関周辺等の壁面にこれのために穴を空けるのは、なかなか踏ん切りが必要と思われる (長期間使うのか不明な場合は特に)。

自分の場合は Nest Cam の時にネジを使った固定が無理なのは分かっていたので、最初から諦めて取付用のオプション器具を別途購入し、固定を行った。 幸いなことに、オプションの固定器具自体はそれなりの種類が出ているので、自分の設置状況にあったものが恐らく見つかると思われる。 ただ、自分の場合は Nest Cam と同じくマグネットプレートのオプション器具を別途購入して取り付けたのだが、この器具については日本の Amazon では品切れだったのでアメリカの Amazon で購入した。 たぶん、拘らなければ同様のコンセプトの製品は日本でも見つかるのではないかとは思うが、本製品購入の際は、設置方法をどうするかある程度確認しておいた方が良いと思う。

取り付ける箇所は本体背面と底面の二か所あるので、取り付けの自由度はそれなりにある。自分の場合は背面にマウントした。 この時に注意点があって、本体のマウント箇所がプラスチック素材(?)だからなのか、かなり柔らかく、取り付けた後に接合部を無理に動かしたりすると、本体側のネジを固定した箇所周辺がネジ切れてしまう可能性がある。自分の場合は一度それをやってしまい(下記写真の真ん中下部に写ってる白いゴミみたいなのがその時にネジ切られた本体側の箇所)、危うく二度と装着出来ないかもしれない状態になってしまった(何とか装着出来たので、ギリギリセーフだったが)。オプションのマウント装置を本体に取り付けたら、壁に設置するまでは細心の注意を払った方が良い。

上記のような取り付けも含め、大まかに以下の取付方法がオプションとして選択可能 (なはず)。

  • 雨樋 (の垂直部分) やポールのような、垂直に伸びている棒
  • 雨樋
  • 磁石 (日本では見つかりにくいかも)

監視したいエリアが監視できているかなどは、実際にカメラを取り付けた後じゃないと分からないので、特に壁の穴あけを必要とする場合は取り付け位置に注意する必要があると思う。

人や動物など、動きのあるものを検知して録画開始し、スマホに通知する機能について

本製品の基本動作は、人物や動物などを検出し、カメラを起動し、録画開始・スマホ通知の流れとなる。 利用者はスマホ通知が来たら、もしくは確認したくなったタイミングで、履歴から録画映像を確認するのが一番良く使う運用になると思われる。

ただ、録画開始のトリガーとなる検知機能がそこまで高性能かと言われるとそうでもない。 自分の設置環境だと 2m30cm ぐらいの高さから斜めに玄関を映すような状態になっているが、有効検知射程は 3, 4m ぐらいとなっている。 カメラの有効射程的にはそのもっと先の (たぶん) 20m ぐらい先まで収めているのだが、検知の有効射程が短いので、本当ならもっと先から録画開始して欲しかったのに、玄関直前まで来てから録画開始になったりする。 この挙動については、カメラの撮影範囲とモーション検知に使われるセンサーの範囲が異なるのが原因の様子。モーション検知のセンサーは画面下部辺りが有効範囲になっているらしく、たぶんどうすることも出来ない。

Ring アプリでは、「カメラのモーション検知ゾーン」と言う設定で検知範囲を設定することができるが、まずこのゾーンの編集画面が、通常のカメラの撮影領域のうち下 8 割ぐらいの領域に対しての設定になる (最初は上部が見切れてて不具合かとも思ったけど、たぶんそういう話でもなく、そもそも上の方は検知できないからゾーン対象として初めから外れているんだと思う。どう考えてもアプリの説明不足だけど)。且つ、このゾーン設定のエリアの中でも、実際に検知が機能するのは更に下の 8 割ぐらいのエリアになる。つまり、カメラが撮影している領域の、下 6 割位が実際の検知可能エリアとなっている様子 (実際の動きを確認する限り)。 本製品はカメラの撮影範囲がかなり広いこともあり困惑するかもしれないが、検知可能エリアに制限があることは、注意しておく必要がある。

検知や録画周りに関しては、他にも触れるべき点がある。 本製品のモーション検知は、基本的に「人」か「車」か「それ以外」になり、「動物」のような他のカテゴリはない。 同種製品の Nest Cam では「動物」のカテゴリがあるため、履歴一覧で「動物」によるフィルターを行えば猫が検知された動画のみ確認したりもできるが、本製品では同様のフィルターは直接的には出来ない。

但し、「スマート アラート」を有効にすると「人物」と「その他のモーション」で分類が可能となり、自分の環境だと検知対象は 99% 人か猫なので、結果的に「モーション=猫」としてフィルターが可能となっている。 自分の使い方として野良猫(家猫も通るけど)が玄関に設置している水(ジョーロの水だけど)を飲みに来ている動画を確認するのも楽しみの一つとなっているので、そういう使い方の場合大量の履歴の中から猫でフィルター出来ないと致命的になる。けど、上述の方法でフィルターできることは分かったので、Nest Cam のように「動物」によるフィルターが行えない仕様が致命的な状況にはなっていない (と言うか、猫映像でフィルターしたい人の方が少数派だと思うので、それであればそもそもこの仕様でも問題ないと思う)。

検知精度についてはたまに録画が漏れていることもあるので、そこはそういう時もあるという前提で使う必要がある (感度設定など最大にしていても、100% 検知は無理)。 とは言え、Nest Cam に比べると確実にこちらの方が検知出来ていて、体感で 95% の検知精度と言ったところ。

なお、カメラには赤外線による暗視機能も付いているため、夜間でも特に問題なく検知・録画は行われる (テレビとかでよく見る暗視ゴーグルみたいな映像)。 夜間の撮影については、別途後述する。

動画履歴と Ring Home サブスクリプションサービスについて

上述したように、本製品の基本的な使用方法は記録された履歴から見たい動画をスマホで確認する流れかと思う。 この作業はもちろん買ってすぐ行えるのだが、注意点として、サブスクリプションサービスの存在がある。

実は、この製品の購入のみだと、「映像が記録されない」と言う決定的な制限がある。 よく考えなくても分かるが、これだと何かが検知された履歴しか実質確認できず、セキュリティカメラとしてはほぼ意味をなさない状態になる。 以下はサブスクリプション未購入状態で見れる履歴情報。映像がないので何時に検知したか、しか分からない。

サブスクリプションを購入すると期待するような録画記録も履歴として残る状態になるので、実質、サブスクリプションの購入は必須となる。

ring.com

本製品のセットアップ時に、自動でサブスクリプションの Premium プランが 30 日間試用で開始されるので、試用期間中は違和感なく使えるが、試用期間が切れて録画映像が保存されなくなるとキレそうになると思う。

一番安い Basic プランであれば年額 3,500 円なので、大した出費ではないと個人的には思う (少なくとも Nest Cam 用のサブスクリプション費用と比較したら破格)。

補足情報として、サブスクリプションの試用期間が切れた時点でそれまでの録画履歴は全て削除されるが、その後にサブスクリプションを購入しても一旦削除された録画記録が復活するとかはないので、注意が必要。

年額 3,500 円を高いと見るか安いと見るかは人次第だと思うが、購入しないとまともな運用は出来ないので、このランニングコストは必要経費と納得した上で本製品を購入する必要がある。

リアルタイムの映像表示について

基本は履歴からの動作再生となるかと思うが、ライブ映像と呼ばれる機能を使って、リアルタイムの映像を確認することも可能(またこの際、同時に録画も行われるので、後で履歴から見直すことも可能)。 通知が来てない場合は何も変化がないということなので、ライブ映像を見ても何も映ってはいないと思われるが、例えば畑の監視(?)とかであれば、ライブ映像での確認がメインになったりするのかもしれない。

昼間のカメラ性能について

スペック上は 2K 画質なので、Nest Cam のような 1080p と比べてかなり解像度上がった映像を見れるんじゃないかと期待してしまうが (と言うか Amazon もそれを推してるし)、実際には、解像度としては Nest Cam の 1080p よりやや劣る (個人の感想にはなるが)。

画角は特に上下が広く、Nest Cam の 1.3 倍ぐらいは撮影範囲になってるように見える。 上下の画角が広いので奥の方もかなり映るが、流石に画面上部ぐらいの奥になるとズームしてもかなり粗い。

スペックから期待してたよりもと言うのはあるが、防犯カメラで録画される映像としては特に問題なく、十分な解像度かと思う(画面下半分で検知した映像しか録画されないので、それであれば防犯映像として十分な解像度と言う意味)。

夜間のカメラ性能について

本製品のビデオ設定として、「カラーナイトビジョン」及び「カラーナイトビジョン赤外線ライト」と言う設定が存在する。 これらの設定を行っていないと、夜間は基本的に「白黒」での撮影になるが、これらの設定を利用することで、夜間でも可能な限りのカラー表示が行える (たぶん、少しの明かりでもあればそれを増幅してカラー化していると思われる。よって、全く明かりがないと意味がない)。

これだけ書くと、「じゃあカラー表示で良いじゃん」となるかと思うが、注意点があって、確かにある程度の明かりがあればカラー表示はされるが、「解像度が著しく落ちる」デメリットがある。 こればっかりは実際に見てみないと分かりづらいと思うが、「カラー化されてるけど解像度が著しく落ちた映像」と「白黒だけど解像度が高い映像」のどちらを選ぶかと言われれば、自分は「白黒だけど解像度が高い映像」を選ぶ (ただこの場合、画面奥の方の暗いエリアは完全に見えなくなる)。

また、これも実際に使ってみないと分かりづらい説明になるが、「カラー表示」設定にした場合も、必ずしもカラーで映像が記録されるわけではない。 リアルタイム映像はほぼ設定どおりに映されるので、モーション検知時の録画が何でこうも安定しないのか不思議で仕方ないが、自分の場合は 8 割方モノクロで記録されている。 ただ、上述したようにカラー表示だと解像度が落ちるのと、明かりの状況によってはモノクロよりも見辛かったりするので、モノクロでの記録であったとしてもそこまで不都合が生じるわけではない (と個人的には思う)。

なお、カラーよりもモノクロの方が解像度が高いと書いたが、それは本製品のモード間の対比。Nest Cam の夜間モノクロ表示と本製品の夜間モノクロ表示を比較すると、Nest Cam の方が解像度が高い。 とは言うものの、本製品もそこまで問題がある解像度と言うわけではない (2K なのに何でと言う疑問はあるけど)。

アプリの使い勝手について

Android の Ring アプリしか使っていないので、その使用感になるが、お世辞にも使い勝手が良いとは言い辛い。 特に自分が気にするのは、一番使う「履歴」画面での検知動画の確認のし易さになる。 以下は Pixel 9a で履歴画面を表示した際の状態だが (画像にはボカシを入れている)、一度に 3 つほどしか履歴を見ることが出来ない。

この辺は既に使っていた Nest Cam アプリとの比較にどうしてもなってしまうが、Nest Cam アプリだと同じスマホで一度に 6 つの履歴が見れて、更にサムネイルも静止画ではなく簡易的な動画が再生されるので、履歴の映像を個別に開いて確認しなくても、どういう映像記録なのかの把握が格段にし易い。 Ring アプリも使えないわけではないが、正直もうちょっとライバル製品の状況も見て改善してほしいとは思う。 サムネイルを静止画じゃなくて動画にするとかは簡単にはいかないかもだけど、一度に 3 つしか表示できないのは完全に画面レイアウトの話なので、各要素の配置とか余白の使い方とかもうちょっと UI 考えて作ってとしか言いようがない。

後、設定変更時に本体から出る音声が想像以上にデカい。最初のセットアップ時はたぶん室内でやると思うのでまあ我慢出来ると言うか、そもそも手元に置いてセットアップしてるんだからこんなに大きな音出す必要ないでしょと思うけど、問題なのはカメラを設置した後の設定変更。 ネットワーク設定とかはカメラ設置後に設定変更したりする可能性あるが、この時も爆音アナウンスが本体から流れる。 この事を知らない場合 (大抵知らないと思うけど)、深夜に家の中でネットワーク設定とかをアプリ設定から何気なしにいじってると、自分は家の中にいて気づかないんだけど、外のカメラは設定いじるたびに爆音鳴り響いて、近所迷惑をかけている可能性がある。 なので、アプリ設定を変える場合は、爆音アナウンスが出る設定をいじっていないか、注意する必要がある (アナウンスが流れる設定項目と流れない設定項目があるので、その辺りも非常に分かりづらい)。

ソーラーパネルについて

ソーラーパネルについては、特記すべき事項はあまりない。本体と同様、設置が一番の鬼門だが、設置さえ済んでしまえば後は電源ケーブルをカメラへ接続して完了。 付属のケーブルは長さが 2m なので、そこは注意。カメラと離れすぎてると届かない可能性がある。

発電量は、12 月の晴れている日に適当に日の下に置いておいたら一日 35% ぐらいは充電されたので、何週間も晴れない日が続くとか極端な状況が起こらない限り、バッテリー切れとかにはならないと思う (と言うかなったらもうそれはそれで仕方ないレベル)。 後、アプリではソーラーパネルに接続されているかどうかしか分からない。それ以上の、「今の発電効率どれぐらいか」みたいなことは全く分からないので、そういうもんだと割り切ること (実際問題、バッテリー切れにさえならなければ気にする必要ない話だとは思う)。

Alexa との連携について

要検証。

総評

長所も短所もある防犯カメラ。 スペックだけ見ると、2K で夜間カラー表示も可能とかなり良さそうなのだが、実際使ってみるとその辺りの情報見て期待していたのは結構裏切られる感じ。 ただ、そもそも価格がそこまで高くないので、価格を考慮するとそこまで裏切られた感じでもないのかなと思う。

カメラ本体もソーラーパネルも、サブスクリプションのランニングコストもそこまで高くないので、取りあえず防犯カメラを試してみたい、と言う場合はお勧めできる。 また、取りあえずのお試しであればソーラーパネルの購入までは最初は不要かもしれないが、使うのであればソーラーパネルもほぼ必須と考えて設置場所などを考えた方が良い。

(2026/3 追記) Nest Cam と Ring Outdoor Cam Plus の比較は以下。 poke-dev.hatenablog.com

三菱電機 除湿機 サラリ 18L コンプレッサー式のレビュー

自分の家のエアコンの除湿機能だと除湿がほぼ機能せず、梅雨時に備えて専用の除湿器を買ったので、そのレビュー。


Index

買った製品

  • 三菱電機 衣類乾燥除湿機 サラリPro 18L コンプレッサー式 MJ-P180RX-W

製品の主な特徴

  • コンプレッサー式の除湿器 (電気代は安いが、気温が低い冬場は除湿力が落ちやすい)
  • 除湿性能 18L/日
  • 除湿面積目安は木造だと 19 畳
  • 排水タンク容量 4.7L
  • 本体重量 14.9kg

除湿器を購入した背景

基本的に、湿度が気になるのは梅雨時の湿度 65% 超の状態 (洗濯物を部屋干ししても同様の状況になるので、一時的ではあるがその際も気にはなる)。湿度 65% を超えると不快でしょうがないので、これまでいくつか試してはきた。

一番期待していたのが既に部屋に付いているエアコンの除湿機能だったが、エアコンの除湿機能は大きく 2 種類あるらしく、安いタイプについている(?)「弱冷房方式」だと仕組み的には「空気を冷やすことで湿度を下げる」らしいのだが、正直なところ部屋はガンガン冷える割に湿度はほとんど下がらず、かといって寒すぎてエアコンの電源切ろうものならエアコンの中に溜まっていた(?)湿気が一気に室内に戻されて除湿する前より湿度が高くなるとか意味が分からない状態になるので、結局使い物にならなかった。

高級なエアコンだと「再熱除湿方式」と呼ばれる仕組みで除湿するらしく、それであれば空気を冷やさず除湿出来るらしいのだが、エアコン買った後にそんなことに気づいても時すでに遅し。

【お役立ち情報】エアコンと除湿器は併用OK?上手な除湿機能の使い方|㈱千代田商事住設サービス

エアコン以外だと、冷凍庫で水を凍らせた状態のペットボトルを室内に置くことで湿気が冷やされて水滴になり、結果的に湿度が下がるらしい方法も試してみたが、そのようなペットボトルを数本部屋に置いてもせいぜい数%ぐらいしか湿度は下がらず、焼け石に水状態だった。 この場合、大体 100 から 200ml ぐらいの水が抽出されるので一応見た目の効果は実感出来るのだが、今回除湿器を使った際に抽出された水量は数リットルと桁が違うので、それを考えれば 100 や 200ml では焼け石に水なのは自明。

そのような状況で現状打つ手なしだったため、今回初めて除湿器を購入した。

使用環境

古い木造一戸建ての 6 畳の部屋で使用。気密性はあってないような家。
リモートワーク時に使用。

レビュー

下記項目に分けて使用感を記載する。

  • 除湿能力
  • 動作音
  • 可搬性能 (移動性能)

除湿能力

除湿能力は高い。除湿器で除湿できなかったらそれ何なのって感じではあるのだが、上述したようにエアコンの除湿機能で痛い目を見ていたので、期待通りの除湿性能に満足。

ただ、これはコンプレッサー式の特徴らしいのだが、「温度を上げて湿度を下げる」仕組みの為、湿度は確実に下がるが、室温は上がる。 試した限りでは、湿度は 10-20% ほど下がり (50% 以下まで下げられる)、代わりに室温が 2-3 度ほど上がる。 なので、室温が高くない時は問題にならないが、仮に室温が 26 度ぐらいだと 29 度ぐらいまで上がる可能性があり、別途暑さ対策が必要になる可能性がある。 とは言うものの、暑さ対策についてはエアコンの冷房等で対処可能なので、致命的な問題にはならない。

排水タンクの容量が 4.7L あるが、湿度が高い状況で使用すると一日で満杯になるかならないかぐらいの抽出が行える。

また、除湿に関連して部屋干ししている洗濯物の乾燥機能も結構使える。除湿に加えて、温風を洗濯物に当てることで乾きやすくするが、基本の除湿性能が高いこともあり、厚手のものとかでなければ数時間もあれば乾くと思われる。

動作音

これは実際に聞いてみないと判断し辛い項目だが、恐らく、思っているよりも大きいと思う(コンプレッサー式は稼働音が大きいらしい)。

特にフルパワーで動作させているとドライヤー使っている時ぐらいの音が出て(ドライヤーにもよるけど・・・)、リモートワークなどで会議する場合は置く場所によっては支障になりえる(フルパワー時の話なので、弱めるなり一時的に電源切るなりすれば良い話)。

弱運転でもそれなりの動作音がするので、寝室に置いて寝る時も稼働させるとかだと、人によっては音が気になって寝れないとかもあるかもしれない(なので、その場合は寝る直前に電源切るとか臨機応変な対応が必要かも)。

可搬性能 (移動性能)

自分が買った 18L の機種は大きさもそれなりに大きいのだが(収納の問題はあるものの、サイズについてはたぶん使ってるうちに慣れる)、それよりも驚いたのが本体の重量。 15kg ほどあるが、これが本当に重い。自分の場合はギリギリ問題ないが、女性とか高齢者だと、持ち上げての移動は困難な可能性がある。

一応キャスターが付いているので、キャスターで動かせる範囲であれば、コロコロと転がして移動できるので特に問題はないと思う。 ただ、別の部屋とか、上の階に持っていくとか、持ち上げる必要がありそうであれば注意した方が良いと思う。少なくとも自分は気軽に持ち運んで使おうという気にはなれない重さ。

まとめ

一番求めている除湿能力は期待通りの能力を持っているので、お勧めできる。

自分的にネックなのは重量だが、少なくとも自分の場合は一時的であれば持ち運ぶのも可能だし、部屋の移動も基本しないと割り切れば自分的にはそこまで問題になってない(が、使う人や利用方法によっては問題になると思われる)。

自分が購入した製品はコンプレッサー式だが、他にもいくつか除湿方式があり、動作音が小さいとか気温が低くても使えるとかの特徴があるようなので、自分の利用用途に合わせて選ぶ必要がありそう。

自分の場合は梅雨時のリモートワーク時に、兎に角パワフルに除湿したい(あわよくば室内干しされた洗濯物も良く乾かしたい)、と言う要望だったので、本製品で満足している。

アークナイツ基地構成 (中間パラメータ使用)

2025/12 時点の情報。

中間パラメータ未使用の場合は以下を参照。
アークナイツ基地構成 (中間パラメータ未使用) - poke_dev’s blog

基本については Wiki 参照。
基地スキル - アークナイツ攻略 Wiki

本ページの「純金 1、作戦記録 4」体制で運用した場合のレポート 3 日間の平均値

対象 生成値 合計価値 レポートの右に表示されてる謎の値
中級作戦記録 71.3 EXP 71,300 71.3h
純金 44.7 22,350 19.7h
龍門幣 48,833 21.3

本ページの「純金 2、作戦記録 3」体制で運用した場合のレポート 3 日間の平均値

対象 生成値 合計価値 レポートの右に表示されてる謎の値
中級作戦記録 55.3 EXP 55,333 58.3h
純金 88.3 44,166 40.3h
龍門幣 49,666 21.6

Index

前提

  • 全施設 Lv Max
  • 153 構成
    • 製造所が純金 1、作戦記録 4 の構成
      • この構成の場合、基本的には純金が減り続けるため (一日平均 37 個位の減少。一か月で見ると 1,100 超)、少なくとも純金が数千程度溜まった状態でないと長期の連続運用は出来ない
    • 製造所が純金 2、作戦記録 3 の構成
      • この構成の場合、純金の在庫は微増状態となる (デイリーや各種イベント等で取得できる純金も全て含んだ状態で、一か月で見るとプラス 240 前後)。よって、純金が有り余っていて消費したいなどの理由がない限りはこちらの 2, 3 構成がお勧め
  • 中間パラメータ使用。基本的に、ほとんど全てのオペが揃っているぐらいの状況でないと、運用不可と思われる。特に限定オペレーターのロスモンティスが入手できているかが一番の鬼門。自分の場合は初めてから 3 年後にようやくロスモンティスを入手できた。2025/5 現在、限定契約証 200 枚で交換可能なので入手の敷居は多少下がっているとは思うが、それでも他の限定オペの兼ね合いもあるので、ロスモンティスのハードルはまだ高いと思われる。最大効率を出す場合、ロスモンティス以外にも多数の★6 オペレーターが必要で、ロスモンティス含め限定オペだけでも 7 名必要になる。また、必要なオペレーターが揃っていたとしても、ほとんどのオペレーターで昇進 2 を要求されるため相当な育成リソースが必要。自分の場合はこの為だけに、★6 オペレーター 3 名、★5 オペレーター 4 名を昇進させる必要があった。よく、「基地スキル目当てで昇進 2 させるのは割に合わない」と言われるが、それに真っ向から対立するメソッドなので、ステージ攻略に必要なオペレーターが確保できた後の、溢れた育成リソースを使うためのエンドコンテンツ味がある構成 (個人的には統合戦略よりもエンドコンテンツ感ある)。最近は特訓招待状が利用できるので、★5 に関して言えばそちらで間に合わせられるかと思われる (もちろん、購入してる前提)
  • 一日最低数回は基地を操作できる想定。触れる頻度については特に貿易所のプロヴァイゾ運用、宿舎のフィアメッタ運用に影響する

補足

  • 各施設の効率を製造所の効率に換算すると、大体以下の様子。
    • 事務室は事務室の効率の 0.75 掛け (事務室効率 30% は製造所効率に換算すると 22.5%)
      • 自分の場合、公開求人は★4 以上が見込めない場合は放置し、タグ更新可能になったタイミングでタグ更新するが、事務連絡速度 +50% のペナンスを配置して運用する場合、求人票が純減する。中間パラメータ要員でウィスパーレインを事務室配置する場合事務連絡速度は +20% となるが、この場合事務連絡速度が追いつかず、求人票が純増することになる
    • 発電所は発電所の効率の半分 (発電所効率 20% は製造所効率に換算すると 10%)
  • 中間パラメータ使用組は同時に休憩させる必要がある。本ページの構成では対象者が 7 名いるので、宿舎の空きは最低でも 7 枠以上確保が必要。また、ニェンを加工所で作業させたい場合は、他の中間パラメータ使用組が休憩に入るタイミングで作業し、休憩には一緒に入るようにすると中間パラメータの生成を阻害せずに済む。よってそれも考慮すると、宿舎の空きは 8 枠必要
  • チョンユエのスキル対象とするための歳陣営 (ニェン、シュウ、ユー) は宿舎外に配置する必要があるが、施設の効果を阻害せずに配置できるのは加工所と訓練所しかない。また、訓練所については訓練に使用している間は配置できないので、訓練が必要なオペレーターが多数存在し、訓練に長時間かかるようだとチョンユエのスキル効果はその間低下する

中間パラメータ未利用と比較した場合の雑感

  • 生成効率自体は中間パラメータ利用の方がもちろん高いが、レポート体感で 5% もない気がする
  • 未利用の方は基本はセット運用なので、一括交代などの機能が使いやすいが、中間パラメータ利用は休憩や宿舎管理など手間がかかる
  • 上記のような状況なので、よっぽど育成リソースに余裕あるとかじゃなければ、無理に中間パラメータ利用の基地配置に作り替える必要性は個人的にはあまりないかと思う

中間パラメータ状況

本ページの編成では結果的に以下の中間パラメータが生成される。

中間パラメータ 生成値
知覚情報 80
静かなる共鳴 85
俗世之憂 60
  • シーとリィンの体力調整はしない
  • 宿舎が全枠埋まっている
  • エーベンホルツのスキル対象施設がゲーム内では「製造所」となっているが、これは誤記で、正しくは「貿易所」であることに注意
  • ニェンは加工所、シュウは訓練所に配置 (チョンユエのスキルに影響)

生成及び出力の詳細は下記。

所属 名前 知覚情報 静かなる共鳴 俗世之憂 知覚情報による出力 静かなる共鳴による出力 俗世之憂による出力
貿易所 エーベンホルツ 20 80 42
ウユウ 20 60
製造所 ロスモンティス 20 80
事務室 ウィスパーレイン 20
制御中枢 シー (初期) 10 15
リィン (10) (15)
チョンユエ 25
宿舎 アイリス 5
ツェルニー 5
ヴィルトゥオーサ 5 全体 0.37/h
合計生成値 80 85 60

中間パラメータの詳細については下記参照。
SandBox/知覚情報・俗世之憂・静かなる共鳴まとめ - アークナイツ攻略 Wiki

制御中枢

オペレーター スキル 備考
フレイムテイル (昇2) 製造所内のレッドパイン騎士団一人につき、作戦記録製造の製造効率 +10% 休憩は製造所のレッドパイン騎士団とセットで行う
ヴィヴィアナ (昇2) 製造所内の騎士一人につき、製造効率 +7% 休憩は製造所のレッドパイン騎士団とセットで行う
シー
リィン (昇2)
チョンユエ (昇2)

交代要員

  • フレイムテイル、ヴィヴィアナの交代要員は誰でも良い気がするけど、ここでは歳メンバーの体力消費減を優先するため異格クルースと異格ハイビスカスにする
  • 歳 3 名の交代要員も誰でも良い気がするけど、ここではケルシーとリーとムリナールにする

貿易所 (1 箇所)

オペレーター スキル 備考
ウユウ (昇2) 60% 俗世之憂 60 の場合
エーベンホルツ (昇2) 42% 静かなる共鳴 85 の場合
アルケット (昇2) 40%
合計 142%
プロヴァイゾ (昇2) 次の金属オーダーの納品数が 4 を下回る時、純金納品数を +2
テキーラ (昇2) 次の金属オーダーの納品数が 3 を上回る時、報酬金額 +500

補足

想定している運用はやや特殊。キーになるのはプロヴァイゾとテキーラ。どちらも「次の金属オーダーの要求数」が確定する瞬間のみスキルが発動するタイプなので、言い方を変えれば、「金属オーダーの納品が発生する瞬間のみ貿易所に配置されていれば良い」となる。 この特徴を最大限活用できる運用として、ドローンを消費しての時間短縮がある。ドローン数が十分であれば現在の金属オーダーの納品がすぐに行えるので、以下のような運用が行える。

  1. 次の納品まで (通常、1, 2h 程) に基地操作可能そうであれば、ウユウ、エーベンホルツ、アルケットの高効率組を配置する
  2. 次の納品までに基地操作出来そうでなければ、プロヴァイゾ + 高効率組の 2 人を配置する
  3. 基地操作時にドローンを消費して即納品可能な状態であれば、プロヴァイゾとテキーラ (+高効率組) を配置した上でドローン消費により加速し、納品完了させる。プロヴァイゾとテキーラのスキルは要求数によって排他的に発生するので、両者配置した状態で納品完了させることで、常に片方のスキルが発生する。ドローン数によっては再度加速が可能な場合があるので、即納品出来なくなるまで加速を繰り返す。即納品出来なくなったら、最初の手順に戻る

注意点として、「すぐ操作出来そう」と思ってプロヴァイゾを配置しなかったけど、結局すぐ操作出来ずプロヴァイゾ未配置の状態で納品発生してしまうことが自分としては結構あるので、自信がなければプロヴァイゾ + 高効率組の配置にした方が良い。プロヴァイゾのスキル発生時の上昇効率が大きいので、目先の効率を考えすぎた結果このスキルが活用できないと本末転倒になってしまう。特に本構成の場合最大でも 2h かからないため、基本的にプロヴァイゾを配置して、時短できそうであればテキーラとセットで加速させる方が良いかもしれない。

なお、テキーラもプロヴァイゾと同様の種類のスキルだが、こちらは要求数が 4 の時限定のため、スキル発生する確率が 20% と低い。よって、基本は未加速時にも 80% の確率でスキル発生するプロヴァイゾを優先配置する。

要求数によって時間が変動するが、必要な時間とドローン消費数の目安は以下。

要求数 必要時間 (効率 142% 時) ドローン消費数
2 0:59h 48
3 1:26h 70
4 1:53h 92

交代要員

オペレーター スキル 備考
エクシア (昇2) 35%
ハイディ (昇2) 35%

アルケットはセットで交代する必要性は特になし。

製造所 (5 箇所)

ケルシーの制御中枢配置による製造所効率上昇は、制御中枢枠の関係で不可。

純金 (1 or 2 箇所)

純金 1 箇所の場合 120% の効率、純金 2 箇所の場合、平均で 1 作業所当たり 120% の効率 (合計 240%) となる。

オペレーター スキル 備考
ウィーディ (昇2) 60% (15% x 4) 発電所数 1 につき製造効率 +15%。異格グレイが発電所配置の前提
ユーネクテス (昇2) 40% (10% x 4) 発電所数 1 につき製造効率 +10%。異格グレイが発電所配置の前提
セイリュウ (昇2) 20%
合計 120%

補足

  • 交代は 3 人セットで行う
  • 交代時は発電所の異格グレイも同時に休憩を行う。再配置のタイミングも同様

交代要員 (純金 2 体制時はメイン要員)

オペレーター スキル 備考
ブライオファイタ (昇2) 45% (30% + (5% x 3)) 金属工芸α。金属工芸系スキルの発動数 1 につき製造効率 +5%
グラベル (昇2) (35-) 42% 金属工芸β。ヴィヴィアナ制御中枢所属時、製造効率 +7%
異格ソーンズ (昇2) 33% 金属工芸α。貿易所 1 つにつき製造効率 +3%
合計 (113-) 120%

補足

  • 純金 1 の交代要員で使う場合
    • グラベルがいるので制御中枢のヴィヴィアナとタイミングを合わせたいところだが、交代している間の時間だけの話なので、ヴィヴィアナとの連動は意識しない
  • 純金 2 のメイン要員で使う場合
    • グラベルの休憩は制御中枢のヴィヴィアナとタイミングを合わせたい
    • 交代要員はヘイズ or スポット
    • ウィーディ、ユーネクテス、セイリュウ組の交代要員はバブル組 (バブル、ヴァルカン、ベナ) をセット交代で充てる

作戦記録 (3 or 4 箇所)

作戦記録 3 箇所の場合、平均で 1 作業所当たり 130% の効率 (合計 392%)、作戦記録 4 箇所の場合、平均で 1 作業所当たり 124% の効率 (合計 497%) となる。

オペレーター スキル 備考
ロスモンティス (昇2) 80% 知覚情報 80 の場合
ミニマリスト (昇2) 40%
ワイフー (昇2) 40%
合計 160%
オペレーター スキル 備考
アッシュロック (昇2) 42% (25% + 17%) 制御中枢配置のフレイムテイル・ヴィヴィアナ補正が 17%
ワイルドメイン (昇2) 42% (25% + 17%) 制御中枢配置のフレイムテイル・ヴィヴィアナ補正が 17%
ファートゥース (昇2) 42% (25% + 17%) 制御中枢配置のフレイムテイル・ヴィヴィアナ補正が 17%
合計 126%
オペレーター スキル 備考
ヴァーミル 16%
シーン (昇2) 39-49% (39% -> 49%) 配置から 5h 後に Max。ヴァーミルのスキルによる上昇補正含む
パラス (昇2) 41% ヴァーミルのスキルによる上昇補正含む
合計 96 -> 106%

** 純金 1 体制時はメイン要員、純金 2 体制時はメインの交代要員

オペレーター スキル 備考
コンビクション 35%
エフイーター (昇2) 35%
クラウンスレイヤー (昇2) 35% 時点でドロシー (昇2) 30%。但し、ドロシーはミュルジスのスキル対象となる点も考慮する
合計 105%

サブの交代要員

オペレーター スキル 備考
バブル 10% 保管上限 +17 以上だと 3% ずつ上昇
ヴァルカン (昇2) 52% バブルのスキルによる上昇補正含む
異格イグゼキュター 34% バブルのスキルによる上昇補正含む。ベナを利用する場合は -3%
合計 96%

補足

  • 4 製造所の全ての交代要員として使用。メインが回復したら交代となるため各製造所への配置時間は短いが、4 製造所の全てのついて順番にセットで交代していくことになるので、サブとは言えそれなりに使用する
  • ヴァーミル組は、配属 5h 後から最大効率で働けるので、交代はギリギリまで働いてからにした方が効率が良い

発電所

オペレーター スキル 備考
ミュルジス (昇2) 25% (10% + (3% x 5)) 異格除くライン生命オペレーター 1 名基地配置につき発電効率 +3%
異格グレイ (昇2) 23% 休憩は製造所のウィーディ組とセットで行う
グレイ 20% 同効率のオペも可

交代要員

効率 20% のオペが多数存在。異格グレイのスキルの関係で作業用プラットフォーム (Lancet-2 等) は配置しない事。

補足

ミュルジスのスキル効率を最大化するには、異格除くミュルジス以外のライン生命オペレーターの基地配置が 5 人必要。 本ページの配置では 5 人を他の施設 (宿舎、加工所、訓練所等) に配置する必要がある。本ページでは宿舎に 4 人、訓練所に 1 人で対応。

宿舎

ミュルジスのスキルを考慮する場合、宿舎も枠の取り合いになる。

オペレーター スキル 備考
ヴィルトゥオーサ (昇2) 全体 0.37/h (0.2/h + (静かなる共鳴 5 毎に +0.01/h)) 静かなる共鳴 85 の場合
シャイニング (昇2) 一人 0.75/h
オペレーター スキル 備考
ルーメン (昇2) 全体 0.35/h (0.15/h + (0.05/h x 4)) 異格グレイによる発電所 +1 の場合
サイラッハ 一人 0.7/h
ライン生命オペレーター ミュルジスのスキルで利用
ライン生命オペレーター ミュルジスのスキルで利用
オペレーター スキル 備考
ドゥリン 全体 0.25/h
ハニーベリー (昇2) 一人 0.7/h
ライン生命オペレーター ミュルジスのスキルで利用
ライン生命オペレーター ミュルジスのスキルで利用
オペレーター スキル 備考
ペナンス (昇2) 全体 0.25/h
ツェルニー (昇2) 一人 0.65/h 単体回復能力だけで見るとコールドショットの 0.8/h を採用したいが、中間パラメータ寄与者なのでツェルニーを採用する
アイリス 知覚情報 +5
フィアメッタ (昇2) - 体力入れ替え枠。対象体力回復量 / 2 の時間、フィアメッタの回復時間が発生する (例:対象の体力を 12 回復したら、フィアメッタの全回復までは 6h かかる)

補足

  • フィアメッタのスキルは希少なので、スキル利用可能な時間をなるべく短く出来るように考慮する。例えば、お昼に必ず操作出来るのであれば、その時間に合わせてフィアメッタのスキルが利用可能となるように調整すると無駄なくスキルが利用できるので、その時間に合うようにスキル利用相手を調整する
    • 基本的には休憩が単体になるミュルジスか、一番効率が高い中間パラメータ組の回復に充てたい。中間パラメータ組は体力の減り方が異なるので、第一候補は一番減り方が早い制御中枢組 (シー、リィン、チョンユエ)、第二候補はその次に減り方が早いウィスパーレインとなる
  • 上記の宿舎構成は、各宿舎毎に「全体回復+個人回復」のセットで配置し、各宿舎毎に一人目の回復対象者の回復効率が最大になる前提としている。よって、基本的に休憩は各宿舎に一人ずつ最大で 4 名までの休憩とするのが一番早く体力回復出来る
  • 歳陣営のオペレーターは宿舎に配置出来ない関係で、ミュルジスのスキル対象となるライン生命オペレーターは必然的に宿舎に押し込む必要がある。ただ、充電速度わずか +5% の為だけにここまでするのかと言うのも、ある。場合によってはミュルジスの配置を諦めた方が潔いかもしれない
  • 中間パラメータ組は同時に休憩させたいが、ライン生命オペレーターが 4 名宿舎にいると 2 人入らないため、中間パラメータ組の休憩時は宿舎のライン生命オペレーターを 2 名に減らし、加工所はニェンの代わりにライン生命オペレーターに交代し、訓練所もユーをその時だけライン生命オペレーターに変更して発電力の効率低下を防ぐ (そこまでやるのかと言う話もあるが)

応接室

オペレーター スキル 備考
ケイパー (昇2) 63% 情報共有中限定
エンフォーサー (昇2) 60% 1h ごとの体力消費量 +2
サンクタ・ミキサー (昇2) 56% フィアメッタが宿舎に配属されている前提

補足

基本は上記 3 名で回す。他、入手したい特定の手がかりがある場合は、適宜オペレーターを調整する。

加工所

未加工時は、他のオペレーターのスキル条件となるオペレーターを配置。チョンユエのスキル対象となる歳陣営のニェンが第一候補。

チョンユエのスキル対象は宿舎以外の施設への配置時限定なので、歳陣営の配置が優先される。 ニェンの加工は中間オペレーター組の休憩のタイミングで行い、休憩のタイミングを合わせる。 ニェンの休憩時はミュルジスのスキル対策のためライン生命オペレーターに交代する。

事務室

オペレーター スキル 備考
ウィスパーレイン 20% 休憩は中間パラメータ組と同時に行う

交代要員

オペレーター スキル 備考
エイヤフィヤトラ 45%

訓練室

未訓練時は、他のオペレーターのスキル条件となるオペレーターを配置。チョンユエのスキル対象となる歳陣営のユー or シュウが第一候補。二人目はライン生命オペレーターの配置が適任。

チョンユエのスキル対象は宿舎以外の施設への配置時限定なので、歳陣営の配置が優先される。 ユー、シュウは基本体力が減らないので休憩不要だが、宿舎の配置枠の関係でライン生命オペレーターが宿舎から減る場合は、ミュルジスのスキル対策のためユー、シュウの代わりにライン生命オペレーターに交代する。