Azure ストレージを使用する時の考慮事項

カスタムドメインSSL は不可

Azure ストレージはカスタムドメインは使えるが、カスタムドメインSSL はサポートしていない。カスタムドメインSSL での HTTPS アクセスが必要な場合、CDN 経由で行う必要があるらしい。

BLOB ファイルに HTTP 経由でアクセスしたい場合、選択肢は基本的に以下 2 つになる。

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FTP による操作は不可

AzCopy コマンドでのファイル転送は出来るが、FTP は今の所サポートされていない。

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メタデータの使用が可能

ファイルの補足情報として、メタデータの付与が可能。プログラムでも利用できるので、メタデータを基に動的にファイル処理できる可能性が広がる。 ただ、ファイル上書きでもメタデータは消えてしまうのと、Azure Storage Explorer の一覧画面ではメタデータの内容を確認できない点などは注意する必要がある(1 ファイルごとにプロパティで確認は可能)。

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