普通のノコギリで庭の木の枝を切るのに疲れてしまって、電動ノコギリを買ったら非常に便利だったので、その紹介。
高儀 EARTH MAN 14.4V充電式電気のこぎり
高儀 EARTH MAN 14.4V 充電式 電気のこぎり 電池・充電器セット DN-110Li
- メディア: Tools & Hardware
電動ノコギリはいくつもあるが、自分はこの電ノコが使うの初めてで他のは使ったことないので、それ前提で参考にしてもらえれば。
普通のノコギリで大変なこと
- 切るのに時間がかかる
- 体力が削られる
- なかなか切れないので精神力も削られる
電動ノコの場合
- 切るのに時間がかからない。チェーンソーのようにズバズバ切れるわけではないけど、大体 1 分で 1cm ぐらい切れる(個人差はあると思います)
- 体力が削られない。ただ、全く体力が要らないわけではなく、動作時の振動が凄いのでそれに耐える必要はある。けど、ノコギリを自分で引くのに比べたら楽
- 振動さえ耐えていれば後は電ノコおまかせで切れるので、精神面でも健全
- 上位タイプとしてチェーンソーとかあるが、あっちはガソリン使ったりもするので、それに比べたら動力が電気の電ノコはお手軽
- ノコギリと比べるとズバズバ切れるので、切る作業が楽しくなる(個人的な感想です)
電源ケーブルタイプか、バッテリータイプか
たぶん、電ノコを初めて買う場合、迷う点の一つに電源ケーブルタイプを買うか、バッテリータイプを買うかがあると思う。 自分の場合はバッテリータイプを買ったが、今の所、満足しかない。
バッテリーは、大体 2, 30 分使えて、充電には 3, 40 分ぐらいかかる感じ。 ちょっとした作業だったら 2, 30 分使えれば大抵問題ないと思うが、自分が買った電ノコはバッテリーが取り外し出来るタイプなので、必要に応じて、もう一つバッテリーパックを購入するというのも可能(本体の熱が大丈夫なのかは不明)。
バッテリータイプの電ノコでも、取り外しが出来ないタイプがあるらしく、その場合はそういう予備バッテリー方式が使えないと思うので、注意が必要と思う。
電源ケーブルタイプと比べてパワーが弱いのかなと買う前は思っていたが、自分としては特に問題なかった。ただ、電源ケーブルタイプを使ったことがないので、実際どれ位の差異があるかは不明。
使い方とか
基本的には電動の振動に耐えるだけで後は勝手に切れる感じだが、手動でも軽くノコギリ的な動きをさせた方が、切れやすい感じがある。 如何に同じ方向に刃を当て続けるかがキモ。
他、電ノコの特記事項とか
- 比較するのもどうかとは思うが、ガソリン使うチェーンソーと比べると、流石に非力だと思う。10cm ぐらいまでの枝とかであれば問題ないと思うが、それ以上だと用途として外れると思う
- 仕組み上、切る対象が固定されていないと、切れない。なぜかと言うと、電ノコの動きに合わせて対象も動いてしまうから。なので、長く飛び出てる枝とかは切れないと言うか、そういうのは用途違うので、普通に枝切りバサミ使う必要がある
- 上述したように、振動が結構凄い。なので、電動だから非力な高齢者でも楽に切れるかと言うと、そううまくはいかないと思う。少なくとも普通のノコギリで作業ができないような人だと、電ノコも厳しいと思われる
自分が買った電ノコの特記事項とか
安全装置として、親指の辺りに配置されているボタンを押しながらじゃないと、トリガーを引いても作動しない。この作りが、右手で持ってトリガーを引く前提になっているっぽいので、左利きだと使うの厳しそう。
アマゾンとかのレビューでは、そもそも右利きでもこの安全装置のボタンを押しながらだと長時間作業はキツイというコメントを見かけるが、安全やコストとのトレードオフな面もあるので、個人的には仕方ないかなぁと思った。(長時間押し続けるのがキツイと言う感想自体は同意)
結論
ノコギリを使う場面が定期的にあるのであれば、絶対電ノコ持っていた方が良い。価格も安いやつであれば、1 万 5 千円もしない。
現場からは、以上です。