App Service
Web Apps や Functions ではスロット機能を利用することができるが、スロットでのアプリ設定周りで注意が必要そうな点について確認する。 スロット新規作成時の初期設定について Web Apps 初期設定としてコピーしたいアプリ設定のスロットを選択できる。未選…
Web Apps や Functions の本番運用では、リリース作業時に本番環境のダウンタイム、レスポンス遅延などを最小限に抑えるため、スロットのスワップ機能が利用できる。 スワップ機能を一言で説明すると、「prd スロットをあらかじめ最新化しておいた stg スロ…
Azure Web Apps では、自分で追加して使えるアプリ設定と同様、環境変数も動作環境の情報として取得して使うことが出来る。 参考のために、環境変数を全部出力した場合の例を記載する。 確認環境 確認に使用したアプリ: ASP.NET MVC (.NET Framework) アプリ…
ちゃんと動作確認したのは Azure Functions だけど、基本的には Azure App Service の制限の話のはずなので、Web Apps とかでも考え方は同じはず。 Azure Functions で Automation 使用して .NET から Azure PowerShell を使う場合、考慮が必要なのは下記 3 …
App Service プランの Basic 以上は使用可能メモリの上限が決まっている。 同じ App Service プラン上に複数の Web Apps などを載せて使用することが出来るが、これはつまり、同じインスタンスのメモリを食い合っていることに他ならない。 例えば 5 個の Web…
Azure ポータルでは Web Apps に関して色々と操作出来るが、その際の稼働中 Web Apps の挙動について説明。 なお、Functions の挙動は異なるので注意 (https://poke-dev.hatenablog.com/entry/2019/11/24/160018)。 ここでは ASP.NET MVC のプロジェクト作成…
一般的なプロジェクトの開発からリリースまでの流れとして、 ローカルや Azure 上の Dev 環境で開発 Azure 上のステージング環境でテスト Azure 上の本番環境にリリース となる事が多いと思うが(他知らないので、その前提で進めます)、このステップを踏む…
Application Insights の使用 Azure Functions で使用するログとして一番簡単なのは、既定で使用可能な、Azure ストレージを使用する組み込みログ。 追加で必要な設定なども特に不要で、Azure ポータルからもすぐに確認できるので初めは便利だが、Azure ポー…
レイヤー構成図 赤枠は同一 App Service で 2 インスタンス使用している時の例 各レイヤーに関連する項目 スロット Azure ストレージ上の永続ストレージ (= デプロイしたアプリ) (d:\home) (スワップ対象) (*2) アプリ設定 (スワップ対象。スロット固定可) I…
基本については、大体以下のページに載ってる。 Azure Functions のスケールとホスティング Functions の価格 その上で、自分的に気になる点をまとめてみる。 まず、ホスティング プラン (= 料金プラン) の選択肢は、以下 2 つ 従量課金プラン (ドキュメント…
Functions にフォーカスしているが、基盤としている App Service も基本的な考え方は同じ。 App Service では用途によって、ファイルストレージが 2 種類用意されている。永続ファイル用と、一時ファイル用。 App Service は同一アプリ用のインスタンスが複…
Azure Functions、と言うよりはその基盤となる App Service の仕組みになるが、通信に使用する IP が、1 つだけ使用するとかの単純な構成ではない。 まず、受信と送信で、別の口が用意されている。受信は 1 つで、送信は 4 つから 5 つの複数個用意されてい…