Outlook の予定表で、終日且つ予定ありの予定を入れる

Outlook の予定表で終日の予定(例えば全休とか)を入れる場合、入れ方として、日付の一番上の箇所に入れる方法がある。

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これは編集画面では、「終日」チェックボックスにチェックが入った状態を表しており、手動で日時を設定しなくても終日の設定として入れることができるので、手間がない。

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ただこの方法だと、予定表で見た時、当該日の一番上に当該予定が表示されるだけで、パット見それに気が付かなくて、その日は空き時間になっていると誤解してしまう場合がある。

これは、Outlook としてはこの状態を「予定」ではなく「イベント」と言う種別で扱っているかららしく、「イベント」は「空き時間」に分類されるので、予定表でも各時間帯が空き時間として表示されてしまう。

「終日」且つ、(空き時間ではない)「予定あり」として登録したい場合、「終日」チェックボックスにチェックが入った状態で、公開方法の「空き時間」を「予定あり」に変更して登録することで、手軽に実現できる。

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なお、「終日」チェックボックスにチェックが入ると公開方法が「空き時間」になる既定の動作は変更できないらしい。

参考

終日の予定が空き時間と表示されるので、既定の [公開方法] を変更したい – Outlook Support Team Blog JAPAN