メール添付や共有ネットワーク上の PowerPoint ファイルを開こうとすると、問題が見つかった旨のメッセージが出て開けない時の対処法

現象

メールに添付された、または共有ネットワーク上の PowerPoint ファイルを開こうとした際に、以下のメッセージが表示され、開けないことがある。

「~のコンテンツに問題が見つかりました。~発行元が信頼できる場合は、[修復] をクリックしてください。」

画面に従って [修復] ボタンをクリックしても、修復できず、開けない。

試すこと

  • ローカルドライブに保存して、ローカルから開く
  • 当該ファイルのプロパティを開き、[全般] タブの一番下に、[ブロックの解除] が表示されていないか確認。表示されてたら [ブロックの解除] にチェックを入れて閉じた後、ファイルを開いてみる
  • PowerPoint を開いて、[ファイル] - [オプション] - [セキュリティ センター] - [セキュリティ センターの設定] をクリック。セキュリティ センターダイアログが表示されたら、左のメニューから [保護ビュー] をクリックし、状況に応じて以下のチェックボックスのチェックを外す (下記設定はセキュリティ強化のための設定なので、チェックを外すとセキュリティ的に弱くなることは注意する必要がある。会社のポリシーによっては、変更できないかも)
    • (共有ネットワーク) インターネットから取得したファイルに対して、保護ビューを有効にする
    • (メール添付) Outlook の添付ファイルに対して、保護ビューを有効にする